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共同研究の成果

共同研究の成果 (1)

2020年の麻布大学獣医学部生化学研究室との共同研究により、マウスの乳がんモデルを用いてPHBがガンの成長を抑制することが確認されました。

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共同研究の成果 (2)

2019年の福井大学との共同研究でPHBの精製方法についての改善策を考案。

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<精製方法>


 培養液から回収した菌体を遠心分離機 (10,000 rpm 、10 min)を用いて蒸留水で洗浄した。洗浄した菌体に蒸留水を加えボルテックスした後、超音波破砕機を用いて15分間超音波破砕した。これをマイクロチューブに分注し、緩衝液とTable 2-3に示す酵素、SDS、または酵素とSDSの両方を加えた後、40℃、1,000 rpmで1時間反応させた。緩衝液は、0.1 M KH2PO4溶液を5M NaOHでpH7に調整したものを用いた。反応条件をTable 2-4に示す。反応後、遠心分離機 (12,000 rpm ,20 min) を用いて反応物を沈殿させ上澄みを取り除いた。ここに、蒸留水を加えボルテックスし、同じ操作を3回繰り返すことで沈殿物を洗浄した。サンプルには菌体濃度 73.2 g/Lの菌懸濁液を用いた。また、酵素とSDSを単独で用いる場合は5 mg添加し、酵素とSDSの両方を用いる場合は各2.5 mgずつ添加した。

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